傷・へこみの鈑金塗装修理事例（太田市　スバル・レヴォーグ）

【バンパーのひっかき傷を傷けし塗装で元通り！】

◆　修理前

太田市よりスバル・レヴォーグのお客様です。
リアバンパーに傷がありとても気になり是非きれいにしてもらいたいとのことで入庫されました。
バンパーブラケットまで破損してなかったのでお客様とご相談の上、傷けし塗装で修復することとしました。

【修理内容】
リアバンパー・・・修理塗装

新聞紙で周囲を覆い、バンパーの傷を削り落とします。

鈑金ナシの塗装がメインの工程になるのであらかじめ車全体をていねいにマスキングを行い作業を進めます。
◆　足付け

上塗り塗装やサフェーサを塗布する前に周辺の塗膜を細かいサンドペーパーで足付けを行います。
さらにサフェーサの乾燥硬化後、最終的な塗装面を出すために細かいサンドペーパーで研磨します。
◆　調　色
カラーサンプルのデータを元に、車体色と同じ色に調合します。原色を１０種類程度調合して色をつくります。
◆　脱脂
脂分・ワックス分を弱い溶剤を使って取り除きます。塗料の弾きを防止する目的で行います。

◆　上塗り
調色した塗料を塗ります。一度にべったりと塗装せずに、数回に分けて塗装します。
サフェーサの色がきちんと隠されたことを確認して、ムラの無いように慎重に塗装します。
その後カラーベース塗装の後に、透明なクリアのベースと硬化剤を混ぜた溶剤でクリアを塗装します。
◆　乾燥・硬化
　時期によって異なりますが60度×40分とか熱をかけて加熱乾燥・硬化させます。
◆　磨　き
充分に加熱乾燥した後、数種類のパフとコンパウンドを使い分けポリッシャーを使用して塗面を磨いて仕上げます。
◆　最終仕上げ
車両全体のマスキングを剥がしてすべての作業を終了したら車両洗車及び室内の清掃を行い納車を待つ状態になりました。